蛭子能収 (えびす よしかず、1947年10月21日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター、タレント、エッセイスト、ギャンブラー、俳優、ナレーター、映画監督。ファザーズコーポレーション所属。 熊本県天草市生まれ、長崎県長崎市育ち。長崎商業高等学校卒業後、地元の看板店に就職するも、つげ義春の『ね 214キロバイト (27,274 語) - 2018年11月10日 (土) 07:14 |
昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(71)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の蛭子が、読者からの相談に答える!
【Q】「精神面に弱くて、仕事でミスしてから不眠が続き、会社に行く気力もなくなりました。心が弱くて何度も転職しています。心が強そうな蛭子さん、メンタルが強くなる方法を教えてください」(スエズ雲河さん・31・会社員・愛知県)
【A】「競艇で負けたら泣いてしまうほど、オレはメンタルが弱い人間」(蛭子能収)
メンタルって何やったっけ? 心臓? まあ、よくわかりませんが、精神を鍛えるセミナーとか自己啓発本とか、オレはそういう類いのものをまったく信用していませんね。心を強くするなんて無意味なこと。人はそう簡単には変われませんよ。そもそも心が強いかどうかではなく、強いフリができるかだと思っていますからね。
オレはボートレースには、いつも1万~2万円ぐらい持っていきますが、それでも「負けたらどうしよう」とすごくドキドキしています。坂上忍さんは、大みそかのボートレースに1年間のギャラを全部つぎ込んでいるそうですね。ある年、坂上さんは6,000万円負けたことがあるとテレビで言っていました。
オレにはそんな度胸はないし、所持金すべてを失っても坂上さんみたいにカッコよくありませんが、ギャンブルは金額ではありません。負けたら悔しいし、帰りの電車の中で涙が流れてくることもあります。
もしオレが心が強そうに見えているなら、それは強いフリをしているだけのことですよ。
2018年11月12日 16時0分
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