古市憲寿 ふるいち のりとし、1985年1月14日 - )は、日本の社会学者、作家。東京都出身。 埼玉県立越谷北高等学校卒業。 2003年、慶應義塾大学環境情報学部にAO入試で入学。 2005年、ノルウェーのオスロ大学に交換留学(- 2006年)。 2007年、慶應義塾大学環境情報学部を卒業、東 16キロバイト (2,078 語) - 2019年7月10日 (水) 13:01 |
https://hochi.news/articles/20190723-OHT1T50071.html
2019年7月23日 11時10分スポーツ報知
社会学者・古市憲寿氏(34)が23日、自身のツイッターを更新。鉄道各社がエスカレーターを歩かないよう呼びかけていることに「禁止する意味がわからない」と言及した。
古市氏は「世界の大都市で当たり前の、片側では止まって、片側では歩くという習慣を日本だけがやめたいということ??」と切り出し、「たとえばロンドンのエスカレーターなんて日本以上のスピードなのに、とんでもない早足で昇って行く人、降りて行く人がいる。止まりたい人は止まればいいし、歩きたい人は歩けばいい。それを禁止する意味がわからない」とキッパリ。
「ゆっくり生きていきたいひとを無理に急かすのは違う同じように、生き急ぎたいひとを他人が止めるのも違うと思う。安全のためとか、そんな美辞麗句で棲み分けを否定する考え方は嫌い。まあ、今になって出てくるということは高齢化が背景にあるんだろうね」と続けた。
さらに「ロンドンやパリといった大都市から帰ってくると、東京は信号が変わる間隔も、エスカレーターの速度も、人が歩くスピードさえも遅いと感じる」と明かし、「やっぱり高齢化ということなんだろうか。ゆっくり歩きたい高齢者向けの対応は大事だと思うけど、街全体をゆっくりにするのは違う」と持論。
「その場、その場で状況が違うのに、一律でルールを作ろうとするのが気持ち悪いという話です。事情がある人への配慮なんて、公共の場での基本中の基本じゃないですか」とつづっていた。
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